複合キーワードの選び方(東京や大阪などの都道府県キーワードの場合)
たとえば、インターネットを使って実店舗への集客をお考えの企業様、又は近郊にお住いのお客様にサービスを提供している企業様などは、キーワードの選び方によっては、ほとんど意味のないSEO対策になるケースがあります。
※実店舗に関連する主な企業様
サロン関連(エステサロン、ネイルサロン、美容院、整骨院など)
士業関連(弁護士、司法書士、社会保険労務士、税理士、公認会計士など)
※近郊のお客様に関連する主な企業様
建築関連(住宅建築、リフォーム、ハウスクリーニングなど)
不動産関連(土地・建物の売買、賃貸物件の紹介など)
上記に該当する企業様の場合、メインキーワードに地域名をプラスして対策を行います。
ただ、「東京」「神奈川」「千葉」といった都道府県を地域名キーワードにしますと、地域が限定されませんので、ほとんど効果を得ることができません。
特に「東京」「大阪」「福岡」といった大都市キーワードは競合が多く、対策費用がかかる割に費用対効果が非常に低いキーワードとなります。
そこで、地域名を含めたキーワードを選択する際には、都道府県ではなく市区町村で行うことが重要です。
また、人口の多い都市の市区町村で行う場合には、さらに地域名などをプラスして3キーワードにすることも有効です。
上記例のようなキーワードを選択することで、その地域にお住いのお客様をダイレクトに集客することができるようになります。
特にネット通販のような配送(宅配)がない実店舗様の場合、どれだけピンポイントな地域名で集客できるかが重要です。
ピンポイントな地域名での上位表示は、売り上げアップや成約率の向上だけではなく、地域の皆様に知っていただくという宣伝効果もありますので非常に有効な手法なのです。