SEO内部対策で最も重要な3つのこと
内部対策とは、運営しているウェブサイトの情報を適切に検索エンジンに伝えることを指します。
SEO対策というと、どうしても外部対策、いわゆる「被リンクの構築」を想像される方が多いのですが、実は、この「内部対策」こそが最も重要なのです。
ちなみに、特に難しい知識や経験は不要です。
最低限、これら3つを行っていれば、それ以外は特に気にする必要もありません。
では、実際に何をすれば順位が上がるのでしょうか。
先ほどもお伝えしましたが、内部対策とは、検索エンジンに正しく情報を伝えることです。
※ここで言う情報とは、運営しているウェブサイトの情報です。
たとえば、美容院のウェブサイトを運営しているとして、そのウェブサイトのタイトルをどのようにすればいいのかということです。
これは、上位表示を達成したいキーワードにもよりますが、仮に「美容院」「地域名」「サービス名」とします。
※「新宿美容院」「渋谷美容院」が店名の場合
・ウェブサイトタイトル例1:新宿美容院ホームページ
・ウェブサイトタイトル例2:渋谷美容院へようこそ
今現在も、上記のようなウェブサイトを見かけることがありますが、こういったタイトルでは、店名での上位表示は可能ですが、それ以外のキーワードでは上位表示が非常に困難となります。
では、どういったタイトルにすれば上位表示が可能なのか。
それは、上位表示を達成したいキーワードをタイトルに含めることです。
・ウェブサイトタイトル例1:
横浜のカット・パーマなら新宿美容院
・ウェブサイトタイトル例2:
船橋のデザインカット・トリートメントなら渋谷美容院
このように店名以外にも、地域名やサービス名などをタイトルに含めることで検索順位を上げることができます。
実際に、上記例とした場合、その後に期待できるキーワードは、「カット」「パーマ」のキーワードはもちろん、「横浜 カット」「横浜 パーマ」「横浜 美容院」なども期待できます。
これが、1つ目の対策です。
次に、キーワードの指定ですが、先ほどの例では、
横浜,カット,パーマ,新宿美容院
あるいは、
横浜,美容院,カット,パーマ,新宿美容院
上記で指定します。
最後に、説明文をおおよそ100文字前後で指定します。
先ほどの例では、
横浜のカット・パーマなら新宿美容院にお任せください。テレビや雑誌で話題の人気スタイリストが、ミネラルカラーや縮毛矯正など、お客様のライフスタイルに合わせたご提案を行っています。JR横浜駅徒歩5分、夜23時まで営業。
上記のように指定します。
※キーワードや説明文はメタタグでの指定です。
上記でご説明した3点は、ホームページを運営する上で、「最低限、行っていただくこと」として記載しました。
もしかしますと、「たったこれだけ?」と思われるかもしれませんが、SEO対策に時間がかかりすぎるのであれば、上記3点でも十分な効果を得ることはできます。
後は、ホームページのコンテンツを充実していくことで、必然的に内部リンクも増えていきますので、それほど難しく考える必要はありません。
しかし逆に、上記の3点をやらない場合、やっていない場合は、どれだけ外部対策に力を入れても、順位が改善することはありません。
そのウェブサイトが、どういったウェブサイトなのか、そのページが、どういったページなのかさえ記載していなければ、検索エンジンも判断のしようがないのです。
内部対策では、最低限上記3点だけは、必ず全ページで行ってください。
たったこれだけでも、劇的な効果を得ることもできるのですから。