自分でできる内部対策とは?
ページタイトルの最適化は、内部対策でも非常に重要度が高いものとなります。
仮に、ページタイトルを最適化していない場合、どれだけSEO対策に力を入れても、なかなか順位は改善しません。
タイトルの付け方やタイトルの決め方については、前回の記事も合わせてご覧ください。
SEO対策の基本はページタイトルの最適化を行うこと
では、どういったページタイトルが最適なのかとなりますが、例として弊社が運営するパーフェクトSEOのHPでご説明いたします。
・弊社が運営するSEOサービスのホームページタイトル
格安SEO対策なら月額2,980円の完全定額制パーフェクトSEO
上記HPでは、SEO対策をご提供するサービスとして公開していますので、「SEO」あるいは「SEO対策」がメインキーワードとなります。
しかし、ご承知のとおり、「SEO」「SEO対策」というキーワードは、同業他社様が1番力を入れて取り組んでいるキーワードです。
おそらく、日本で1番競合が多いキーワードの1つが、先ほどの「SEO」「SEO対策」キーワードになります。
こういった背景もあり、これらのキーワードでは、すぐに上位表示を達成するということは非常に難しいといえます。
また、こういったビックキーワードのさらに上のランク(Sランク)のキーワードでは、長期的に取り組んでいかなければなりません。
そこで、仮にホームページのタイトルを
SEO対策ならパーフェクトSEO
とした場合、
あるいは、
SEOならパーフェクトSEOにお任せください
といったサイトタイトルにした場合、
仮に「SEO」「SEO対策」で上位表示を達成したとしても、他のキーワードでは集客できなくなります。
また、キーワードごとに個別ページを用意して対策を行うとなれば、それだけ多くの労力が必要となり、上位表示達成までにかかる時間も長くなります。
このように、ホームページを作成する際には、アクセスアップが見込める主要キーワードを3~5個、あるいは5~7個程度決めます。
その上で、それらのキーワードを含めてサイトタイトルを決定します。
上記手法は、個別ページやカテゴリページでも同様に、主要キーワードをいくつか決めて、その上でタイトルを作成することで、「単一キーワード」「複合キーワード」それぞれの上位表示が期待できるようになります。
尚、よくご質問をいただくのですが、1ページ1キーワードにしなければならないと誤解をされていらっしゃる企業様が非常に多いです。
キーワード数を10個、20個と詰め込みすぎは逆効果ですが、1ページごとに1キーワードだけを対策するという行為は、ほとんど意味がありません。
逆に、1ページ1キーワードで行うと、ロングテールキーワードを全く拾えなくなりますので、必然的にアクセス数は少なくなります。
ただ、上記でもお伝えしたように、単に多くのキーワードを詰め込めば上位に表示されるというものではありません。
最近でもよく目にしますが、キーワードを強調するために意図的に空白を入れたり、記号などを含めたりするHPもありますが、これは逆効果です。
先日、ご説明しましたが、タイトルとは最大でも全角30文字までとなりますので、自然なタイトルで作成するとなれば、多くても5~7個程度となるのです。
尚、弊社HPのように複数の主要キーワードを含めてタイトルを作成した場合、どういった結果が得られるのかは下記ページをご覧ください。
自社ホームページの実績
ご覧いただくとわかりますが、「seo」「seo対策」を含んだ主要キーワード(格安、月額、定額など)で上位表示を達成しています。
また、「seo対策」のSランクキーワードでも、現在1ページ目(5位~6位)で表示されています。
タイトルの最適化とは、HPに関連する数十~数百の主要キーワードで上位表示を達成することが可能となる方法です。
特にタイトルの最適化には、時間のかかる作業や面倒な作業はありませんので、やらないのは本当にもったいないのです。