ドメインとは?独自ドメインの取得
ドメインとは、インターネット上における住所のようなものです。
たとえば、ヤフーのホームページでは、「yahoo.co.jp」、楽天市場なら「rakuten.co.jp」がドメイン名となります。
また、ドメインは3文字以上のアルファベットや数字、‐(ハイフン)の組み合わせで構成されます。
※(‐)ハイフンは最初と最後には使用できません。
そこで、ドメインを取得する意味、ドメインの価値、またはSEO対策におけるドメインとしては、短い文字列で、尚且つ意味のある文字列が有効となります。
たとえば、クリーニング関連の店舗を経営しているとして、ホームページの公開時にドメインを取得するのであれば、「cleaning」を含むドメイン名を取得します。
例:ヤマダクリーニングの場合
yamadacleaning
yamada-cleaning
たとえば、士業関連のホームページなら、税理士(zeirishi)、弁護士(bengoshi)などです。
例:佐藤税理士事務所
satouzeirishi
satou-zeirishi
尚、ドメイン名には種類がありますので、「.com」「.net」「.jp」などから好きな文字列を決めます。
また、3文字~5文字といった短い文字列も非常に有効です。
たとえば、DVDの通販やレンタルを行っているDMM社は、テレビCMなどで「DMM.com」を繰り返し宣伝しています。
また、インターネットプロバイダーのNTTコミュニケーションズ社は、サービス名を「OCN」として提供しています。
実際に、上記の「dmm」や「ocn」を検索してみると、1位に表示されるのはもちろんですが、覚えやすく、記憶に残りやすい印象を受けます。
このように、文字列には規則性や意味がなくても、3文字~5文字の短いドメイン名は非常に覚えやすく、認知されやすいドメイン名ということがわかります。
ちなみに、SEO対策を行う上で有効な文字列ということですと、「意味を持った文字列」「ホームページの内容に沿った文字列」が有効となります。
また、一般のユーザーが何かしら調べ物をしようとしている時に、検索間違いでアルファベットをそのまま入力する場合もあります。
例:yahu(ヤフー、Yahoo)
例:gu-guru(グーグル、Google)
これは、先ほどの「zeirishi」「bengoshi」と同じですが、こういった文字列でドメインを取得することもお勧めです。
ただ、現在は上記のような意味を持ったドメインの価値や検索順位の優位性が下がっている傾向にありますので、それほど大きな効果は期待できません。
上記観点からも、今現在は、
「覚えやすい文字列」
「見てすぐに理解できる文字列」
こういったドメインが有効となります。
ドメインとは、この世に1つしか存在しないものです。
また、ドメインはホームページの顔でもありますので、ホスティング会社が用意している初期ドメインを使用するのではなく、独自ドメインを取得して、そのドメインを育てる(長く使用する)ことが重要です。
ドメインは、取得してからの運営期間が長ければ長いほど価値が高まりますので、ぜひ参考にしてみてください。